謎解き公演初心者だけど謎ログは便利に使わせてもらってます
「謎のサイト(仮)」が「謎ログ」にリニューアルしたということで界隈が盛り上がっております。
「謎ログ」とは、この世の様々な謎解きイベントが登録されていて、そこにレビューを書き加えたり戦績を記録したりして保存できるポータルサイトです。
これからの謎解きイベントを楽しむうえでは欠かせない存在になるかも。
そんな謎ログを、謎解き公演のエキスパートたちは思いのままに使いこなしているようです。
「謎解き沼の底から」のアーカイブなどを見ていただければわかるはず。
この記事ではそれとは逆に、謎解き公演初心者の私がどのように謎ログを使っているか、使おうとしているのかなどを書いてみたいと思います。
僕のマイページはこちら。
需要あるかな……
理想的なタイミングでのリニューアル
さて、普段から偉そうに謎解き論を振り回している私ですが、実際に参加したオンサイトの公演と言えば
- 謎解きメトロ旅(SCRAP)
- でかいビルからの脱出(FFBAS)
- 謎まみれ2(タンブルウィード)
- 欲望のダイヤモンド(StudioEscape)
- 暗黒の座禅(StudioEscape)
- カトリーエイルと月夜の怪物(SCRAP)
……以上。
6つしかなかった。
少ないな……
「最初の6つに選ぶ公演じゃない」ってツッコまれそう
活動のほとんどをWeb上で行っているので、謎クラ歴は3年ぐらいだけど謎解き公演歴はまだ半年ぐらいです。
謎ログには50ぐらい公演を登録していますが、ほとんどはウェブ型のもの。
もちろんもっと行きたいんですが、金銭的な問題と時勢的な問題があってなかなか難しい……
それはさておき、6つぐらいになるとそろそろ結果とか感想とかをまとめておく場所が欲しくなってくる頃です。
仮にも謎制作者なので、思い返して制作の参考にしたいものもありますし。
そんなタイミングで謎ログのリニューアルがあったので、まさに渡りに船でした。
1日あれば登録が終わるような分量ですし。
これからの謎解きの記録がここに刻まれるんだなあ、などと思いながら暇なときに眺めています。
素人だけどレビューはしたい!
さて、謎ログの目玉の1つは「イベントレビュー」のシステムでしょう。
こういったレビューには往々にしてポジティブな面とネガティブな面がありますが、こういう評価制度は利用者がその目的を正しく共有できればかなり有益なものになる、というのが私個人の意見です。
今後、システムなどもどんどん洗練されてくるでしょう。
私もレビューを付けています。
このレビューですが、先ほど紹介したようなエキスパートたちは何百何千というような公演の経験を基に相対的な評価を付けているようです。
分布図を見ていると人それぞれ基準が違ってて面白い。
ですが、私は50個程度のサンプルだけで分類しなくちゃならない。
どんなものが「めちゃくちゃ面白い公演」「自分にどストライクな公演」なのかをまだ理解しきれていないので、基準自体が少し慎重なものになります。
最初の方に参加した公演が面白かったから☆7~8……それを基準にしてこれが☆5……みたいな感じでつけていってますが、基本的には真ん中寄りの評価になってしまいます。
幅を狭めすぎてそろそろ破綻しそう……
これを見ていると、「自分はまだ☆9~10の評価を付けられるほどにハマった公演には出逢ってないんだな~」とか、「この公演はレートランキングではめちゃくちゃ上位だけど自分はあんまり好きじゃないな~」とか「これは一般的には普通の評価だけど僕はめちゃくちゃ好きだったな~」とか、色んなことを考えられるので非常に楽しいです。
こういう評価や感想は誰といったか、いつ行ったかにも大きな影響を受けると思うので、マジョリティの評価に対して個人の「好き」を臆することなく表明できるのも良いですね。
言ってしまえば全部再演希望
先述の通り、私の謎解き(公演)歴はたったの半年です。
しかも京都に住んでいるため、首都圏で開催されるイベントにはあまり参加できていません。
また、京都大学で例年開催されるNFも入学するまでは一度も参加したことがなく、入学1年目はコロナの影響で消し飛びました。
そのため、あれやこれやの有名な謎解き公演を知る方法は、タイムラインで眺めるか他人の思い出話として聴くかしかありませんでした。
謎ログのように過去や遠方の公演がきちんとまとめられている場所があると今後は情報収集しやすくなりますし、遠征等の予定も組みやすくなります。
謎ログでは各公演に「再演希望」というタグをつけることができますが、私の場合はほぼ全部再演希望ですね。
全部付けているとキリがないので私が所属しているENIG-ROIDの過去公演だけに付けています。
再演したらキャストやらされるんじゃあるめえな
公演・持ち帰り謎の分類が少しややこしい
謎ログは、過去の謎解き作品を登録する場合「公演」「持ち帰り謎」の二つに分けることになりますが、この分類が少しややこしいです。
Web謎・LINE謎はウェブ型の公演として登録されていますが、書籍は持ち帰り謎……
個人的には少し直感に反する分類のような気がします。
いつでもできるLINE謎・Web謎や一般的な持ち帰り謎は一緒にまとめて、オンサイトのイベントのように期間が限られるものを「公演」という分類にした方が良い気もしますが……
でもこれだとリアルタイム性の強い襲来戦や録画で進むタイプのリモート公演の分類ができなくなりますね……
難しい。
この辺の感覚は個人差があると思うので、まあ慣れですかね。
とまあ、こんな感じで謎ログの使い心地について感想を書いてみました。
謎ログは現在でも絶賛更新中ですし、また運営の方にも意見が届きやすい環境なので非常に快適なサイトです。
また自分の作品が乗ってたりするとちょっと嬉しかったりもします。
私の作品だと「__謎」というMV謎オマージュの作品が掲載されていました。
なんでこれ?
もちろん自分の作品のレビューも見ることができるので、今後商業的に活動する場合にも参考になりそうです。
こういうサイトは人が多い方が情報の精度が高くなりますので、まだ登録していない方がいらっしゃったら是非触ってみてください。
ここで紹介した以外にも様々な使い方ができると思います。
ではまた。