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初めて謎解き公演にソロ凸しました【ミステリータワーからの脱出 in リアル脱出ゲーム大阪恵美須町店】

どうも、ナゴマです。

先日、リアル脱出ゲーム大阪恵美須町店で開催されているSCRAPさんのリアル脱出ゲーム「ミステリータワーからの脱出」というイベントに個人で参加してきました。

[blogcard url="https://realdgame.jp/mystery_tower/"]

今回はその感想記事になります。
こういったものを書くのは初めてなので、他の方のブログなども参考にしながらネタバレにならないよう注意して執筆していますが、何かまずいことがあれば報告してくださるとありがたいです。
とはいえ、前情報なしで楽しみたい方は見ないに越したことはない

公演情報

開催場所:リアル脱出ゲーム吉祥寺店・名古屋店・大阪恵美須町店
人数:1~3人(1チーム貸し切り)
所要時間:1回15分
価格:1回約2000円(少し特殊で複雑なので、公式ホームページで確認することを推奨)

一般的な公演と異なり、複数回参加することが前提になっています。
私はチケットを7回分まとめて購入しました。

ドハマりしました

まず一言目の感想ですが、めっちゃ楽しい です。

各階に課せられたミッションをこなして次の階へ……という風に進んでいくのですが、次の階へ進むことができた瞬間がめちゃくちゃ気持ちいい
そしてその快感が短時間で何十回もやってくる

コンテンツディレクターの堺谷さんは公式サイトで

リアル脱出ゲームで一番うれしい瞬間は、謎が解けて先に進める時だと思っています。なので、その瞬間を集めたゲームを作ってみました。新感覚のゲームだと思います。

とおっしゃってますがまさにその通りで、非常に遊びの密度が濃いゲームでした。

まだ完全に登り切れてはいませんが、現時点でも私の中での評価は非常に高いです。

めちゃくちゃ身体を使う

これまた公式サイトのプロローグにあるように、「謎解き力、体力、推理力、反射神経……あらゆる能力」を使うゲームでした。
今まであまりリアルな公演には参加したことがなく、いつもPCと向き合って頭を使うような謎ばかり解いていた自分にとってはかなり新鮮で衝撃的でしたね。

このことを考慮してチケットは一回置きに購入していたのですが、これは正解でしたね。
休憩時間は確実に必要でした。

ちなみにこの記事を書いているのは参加の翌日なのですが、全身が筋肉痛です。
ちょっとはしゃぎすぎたかな……でもそれぐらい夢中になれる公演でした。

リトルミステリータワー

どうやらこのコンテンツ、メディア・インフルエンサー向けの体験版が存在するようで、そちらはネタバレ等々が解禁されています。

独自性の高いシステムなので、雰囲気を知りたい方はYouTubeなどでそちらを参照されると良いと思います。

YouTubeで検索するとこんな感じで色々動画があったりします

個人的な分析と感想

さてこのミステリータワー、Twitterなどで感想を見ると「フレンドパーク」という比喩がよく見られます。

まさにその通りでした。
ひとまずの目標である50階に到達するのに約1万円、本気で登頂を目指すなら2~3万円かかってしまうのですが、テレビのゲーム番組のようなセットを独占して楽しめると考えると結構妥当な金額かな、と思います。
何より満足度も高い。

また、私は任天堂のWii・DSのゲーム、特にTouch! Generationsシリーズ(Wikipedia)やメイドインワリオシリーズやNewスーパーマリオブラザーズのミニゲームで育った人間なので、こういう身体運動と反射神経や思考力をリンクさせるようなゲームにはどことなく懐かしさを覚えました。
これも私の中での満足度の高さの理由のひとつです。
謎界のWii

ただ、全身を使うゲーム性や1階ずつ進んでいくシステムというのは「謎解き公演」の中ではかなり尖ったもの・異質なものであるというのは間違いないと思うので、少なからずハマらない人は存在すると思います
とはいえそこまでキツい運動を要求される場面はありませんでしたし、スタッフの方も丁寧に対応してくださったのでストレスに感じるような場面はありませんでした。
7回参加してちゃんと毎回面白かった。

ただ、1つ注意点が。
(少なくとも恵美須町では)タワーの会場に入る前の所に待機スペースのような場所が設けられていて、そこで休憩したり詰まった回の作戦を練り直したりできるのですが、意外とタワー内の音が聴こえてきます
効果音やドタバタ音、プレイ中の人たちの声が聴こえてくるので意図せぬネタバレを食らう可能性がまあまああるわけです。
本当に真剣に臨みたい場合は留意しておくほうがいいかな、と思います。
(私の場合は特に問題はありませんでしたが)

ソロ凸について

私は今までそれほど多くの謎解き公演に行ったわけではありませんが、過去に参加した公演は所属団体のENIG-ROIDの先輩やもう一つの謎解き団体ハードナッツの皆さんに連れて行ってもらっていました。

私の謎解き歴についてはこちらも参照。

そのため、今回のソロ凸は自分の意志でチケットを購入して移動する、という初めての経験でした。
行った先に知ってる人がいたのは完全に偶然

この公演は前述の通り1~3人プレイが選べるので誰かを誘って……というのも考えたのですが、私は以前からギルド戦などの団体推奨コンテンツに1人で挑む人だった(というかそういうキャラが定着してしまった)ので今回もソロで挑むことにしました。
参戦を決める前に先輩方とミステリータワーの話をしていた時に「君には一人で登って欲しいな」的なことも言われてましたし。

そして1人で登った感想ですが、この選択は正解だったと思います。
もちろん複数人でワイワイ参加するのは楽しいでしょうし、実際そうやって助け合いながら登っていくことが想定されているのだと思います。
しかし一人での参加、すなわち自分の頭と以外に頼れるものがない状態での挑戦も、試されている感じがあって非常に刺激的でした。
これは僕がTASとかRTAのようなタイムアタックが好きなのも影響しているかもしれない。

とにかく、腕に自信がある方にはオススメできる挑戦です。

こんな感じの1人用オンサイトコンテンツが増えてほしいな~とは思いますが、管理とかが難しいし利益も回りづらくなるので難しいんでしょうね……
自分も何か作りたいな~

現在私はタワーの86階にいます。

会場が少し自宅から遠いという事情もあるので完全踏破するのはしばらく先になると思いますが、まだこの先が楽しめるということで非常にワクワクしています。

世界にはこんな面白いものがあるんだなあ……
ではまた。

7回挑戦後の私。サングラス持参。