ミニマム謎(2021/07/16出題)の解説と言い訳
さて、Twitterでミニマム謎というのが流行っています。
表出している情報が少ない謎を指すようですが、特にこれといった定義があるわけでもないので皆さん思い思いのミニマム謎を作っているようでカオスです。
なかなか面白い。
というわけで一問作ってみました。
正直僕の考えてること当てクイズ以外の何物でもないんですが、まあ解説記事をすぐ貼るということで許してください。
解説
まず、大前提としてこれは唯一解であることが保障されていません(この辺の言い訳はあとで)。
そしてもう一つの暗黙の前提として、答えは実在する言い回しになります。
さてこの謎ですが、全体が1つの文章になっています。
「日本で一番高い山は?」みたいな構文ですね。
噛み砕いて書くと「『い』は何?」ということです。
さて、この構文ですが、「?」に正解の言葉を入れると肯定文が成立するという特徴があります。
「日本で一番高い山は?」の場合だと「日本で一番高い山は富士山」ということです。
例の問題の場合だと「『い』は(答えとなる実在の単語)」ということですね。
続いて、これがドレミの歌の構文と似ていることに気付きます。
「ドはドーナツのド」「レはレモンのレ」とかそういうやつですね。
というわけで「『い』は(○○○のい)」という形になります。
あとは「○○○のい」となっていて、「○○○」が「い」の文字を含む文字列である形の単語を探せばよいことになります。
「イリノイ」とか色々あるとは思いますが、まあ「遺憾の意」が良いでしょう。
「○○○」の部分がそのまま単語として成立しているのもポイントが高い。
というわけで『遺憾の意』が答えです。
「い」はカタカナにした方が良かったな
言い訳と分析
さて、解説を見れば分かるように、これは無理があります。
飛躍が大きい。
とはいえまあエスパーすれば1人ぐらい解けるやろ
ただ、「謎解きってある程度不文律の上にあるもんだし、特にミニマム謎はそれを結構利用してるよね」っという思想も若干含んでいます。
「ミニマム謎」に関する私個人の解釈はこのようなものです。
このうち②のタイプは評価が高くなる印象がありますが、①はいわゆる「ベタ謎」に大幅に依存するので評価が割れやすい気がします。
今回の謎は①の異常に極端な形です。
ほぼジョークであることは間違いないですが、最初に台島さんが公開した謎と方向性自体は近いのではないかと思っています。
とはいえ、最初の謎は「答えとなる単語を表現する方法の一意性」を利用して答えを定めていたりするので、それに比べるとかなり導線(?)は弱いな、という気がしています。
ミニマム謎の今後の展開を眺めていきたいなー、と思います。
ではまた。