月刊「謎界隈」2022年11月号
おはようございます。ナゴマです。
12月がやってきました。
今年ももう締めということで、色々と忙しくなってきたころではないでしょうか。
今月もまた、謎解き界隈(付近)で流行った謎解き・知的エンタメ・ゲームなどの話題を一気にまとめていきたいと思います。
前号(9月・10月まとめ)はこちらです。
それではレッツゴー
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今月のオススメWeb謎
今月公開された数多のWeb謎の中から、特に話題になっていたもの・遊んでみて特に面白いと思ったものを紹介していきます。
独断と偏見によるピックアップであることはご承知ください。
※公開日時順で並べています。
最善手
田中実(@TM_Triangle)さんによるLINE謎『最善手』です。
LINE謎という形式ではありますが、非常に凝ったシステムが組み立てられていて、オリジナルのゲームとしてプレイすることが可能です。
細かいところまで丁寧に作られており、ひとつひとつ納得しながら解き進めていくことが可能です。
謎の円
ももたろう(@hashitakanazo)さんによるLINE謎『謎の円』です。
統一感があるテーマの謎が詰め込まれていて、コンパクトながらも新鮮さと満足感を感じられる作品でした。
また、「おまけ謎」が用意されてもいたのですが、こちらは本編とはまた違った趣のある謎で面白いです。
同氏は他の作品も上記LINEから遊ぶことが可能です。
どれもハイクオリティな作品でオススメです。
世界で一番難しいマルバツ問題
『世界で一番難しいマルバツ問題』は、RIDDLER(@RIDDLER_nazo)がロート製薬のスキンケアブランド「OXY」とコラボして制作したWeb謎です。
謎を解いてその答えを選ぶ……
ただそれだけのシンプルなゲームですが、「世界一難しい」の名に違わず一筋縄ではいかないものになっています。
要所要所に隠された小ネタも楽しいものが揃っています。
デザイン面も非常に優れていて、コラボ系のWeb謎として指折りの出来だと感じました。
今月の流行コンテンツ・話題まとめ
このコーナーでは、今月のタイムラインで頻繁に見かけたコンテンツ・話題全般をまとめて記録していきます。
とと謎
以前、オススメWeb謎コーナーでとと(@to_to_0121)さんのWeb謎を何度か紹介させていただきましたが、今月10日にポータルサイトが新しくオープンしました。
「とと謎」は、Web上に設置されたギミックを色々と触って試行錯誤しながら、その動きの法則やクリア条件を見つけ出して実行するのが特徴の、いわゆる「宇宙謎」に分類される謎解きシリーズです。
最初に表示されるのは一枚謎のような画面ですが、それに触って動かしながら謎を解明していく。
フォーマットとしては統一されていますが、内容は数学っぽいものから文化的なものまで非常にバリエーション豊かで飽きることがありません。
ポータルとしての役割がメインですが、解けた謎に応じてポイントが加算されランキングで自分の位置を確認できるシステムもついているため、謎解きの実力を試したい人にもオススメできます。
現在は高頻度で新作が投稿されているので、こまめにチェックしてみてはいかがでしょうか。
謎検
SCRAPが主催している『謎解き能力検定』、通称『謎検』が11月25日~28日にかけて開催されました。
謎検は、Web上で(期間内)であれば好きなタイミングで受けることのできるイベント。
「検定」の名の通り、結果に応じて「○級」という形で評価が返ってくるのですが、この評価は点数に応じた絶対的なものですので常に自分との戦いになります。
半年に一回ぐらいの頻度で開催されていますので、過去の結果と比べてどれくらいレベルアップしたか……という見方がオススメです。
謎解きがある程度好きな人を対象としたイベントではあると思うのですが、平均点は54点と全体の約半分。
なかなかの難易度であることが窺い知れます。
次回開催の告知も既にされているので、市販されている過去問やWebからアクセスできるお試し問題等で準備をしておくのも良いでしょう。
また、この謎検をリスペクトした(のかどうかは作者にしか分からないですが)コンテンツがいくつか公開されているので紹介したいと思います。
まずはしんたん(@sinntann0514)さんの『謎解き実戦模試』。
今回の謎検に合わせてBが公開されましたが、もちろんAもあります。
続いて、オゾン(@Ozone_Nazo0803)さんの『検定』。
どちらもLINEで遊べる無料コンテンツですが、謎検特有の面白さを踏襲しつつもオリジナリティがあって面白いです。
また、謎解きポータルサイトの「謎ログ」には、謎検に近いシステムでコンテンツを公開できる「検定謎」というツールが存在します。
検定系の謎解きを作りたい!という人はこれを利用してみるのも良いのではないでしょうか。
私はこういうコンテンツが好きな人間でもっともっと増えてほしいと思っているので、みんな作ろうね
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