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【大阪最宴祭4】初めて謎解きイベントのスタッフをしました

こんにちは、ナゴマです。

先日大阪で行われた「大阪最宴祭4」というイベントで人生初のイベントスタッフをさせていただきました。
私の所属する謎解きサークルENIG-ROIDの公演「突撃!隣の新生活」のキャスト・裏方を担当しました。

ここにいました


なかなか楽しかったです。
今回はその感想記事になります。

そもそも謎解きフェス初参加

私はこれまでSCRAPさんやTumbleweedさんなどの常設店舗で行われる謎解き公演には何度か参加したことがありましたが、施設を借りて様々な団体が入り乱れる謎解きフェスには(内部再演等は除いて)参加したことがありませんでした。
対面での学園祭もまだ行われていませんし。

私の所属するENIG-ROIDにフェス参加のお声がかかり、スタッフが必要となったので手を挙げてみた……という感じです。
過去公演の再演でしたので、スタッフは先輩方がメインでやってくれるだろうしまあ何かお手伝いできることがあればやろう……というぐらいに思っての参加表明でした。

それでもやはり、お金を受け取ってモノを提供するという行為は初めてだったので、かなり緊張する部分が多かったです。

お客さんを迎えての公演……難しい

さて、そんなこんなで迎えた当日。
会場は普通の貸会議室ですので、良い感じにセットを組むところから始まります。
この朝のワチャワチャ感、文化祭だなあという印象。
まあ私は高校時代化学部だったので文化祭での会場設営の経験はないんですけど

色々バタバタすることもありましたが、フレキシブルに公演を開催できる「ファミレス式」という形式をとっていたので、きちんと準備を整えてから公演を始めることができました。
まあそれでも相当ドタバタした
また、事前練習の段階でスタッフの動きはしっかり確認していたので、かなり自信を持って公演中は行動することができたかな、と思います。

事前にマニュアルを分かりやすく書き直したりしていたんですが、それが役に立ったと言われたので嬉しかったです。
個人的にはこのマニュアルの書き直しが一番貢献度の高い仕事だったと思います。

今回私が主に務めたのは、キャストと裏方の中間ぐらいの役割でした。
参加者の方の前に出る場面も幾度とあるような役でしたが、直接的な絡み自体はあまりない立場だったので、少し肩の力を抜いて楽しめたかなと思います。
ずっと参加者とコミュニケーションを取りながら誘導をこなすゲームマスターをする勇気はありませんでした。
平気で何公演もやる上回生すごいよ……

そんなこんなで累計10公演ぐらいは打ってたと思いますが、そのうち半分以上の回にスタッフで入っていました。
ゲームのタネを知った状態でそれをプレイする人を見守る立場になることもあまりないので、なかなか貴重な経験だったと思います。

学生団体が運営する公演って……

スタッフをやってみて、1つの公演を1回行うのにも結構な人手と労力がかかってるんだな、ということに気付きました(まあもちろん公演形態にもよるんでしょうが)。

謎解き公演はプレイヤーが自由に行動をとれるので、運営側は確認・対応・誘導をするために常にゲームの様子を複数の視点から把握しておく必要があります。
これがまた結構しんどい。
どれだけ丁寧にマニュアルを組んでいたとしても、想定外の行動が発生したら即興で対応しなければいけないわけです。

この辺の対応を人海戦術で行えるのが学生団体の強みだとはよく言われます。
スタッフを大量投入することでゲームを円滑に進めることができ、またそれによって特有の面白味が生まれる……

今回の「突撃!隣の新生活」はわりと自動化・マニュアル化がなされていた公演なので楽な部類だったとは思いますが、それでも特定の人にしかできない役回りがあったりするのでコストはそれなりにかかります。

この辺の引継ぎが上手くできるかどうかが重要なんだな~とうっすら感じました。
特に学生団体は、放っておくとベテランから順に卒業していってしまうので、上手いこと伝えていく必要があるわけです。
そんなこんなで失われた公演がいくつもあるらしい

私は物事を言語化するのが好き(というか感覚で理解するのが苦手)なタイプなので、公演のマニュアルを書いたり詳細を残したりする役などは今後も積極的にお手伝いしていきたいなと思っています。
謎制作以外にもやることいっぱいあるんやなぁ。

 

色々と学びになる一日でした。
今後もまたどこかのフェスで、ENIG-ROIDのスタッフとして働く機会もあると思います。
この記事を読んでくれている方とご一緒することもあるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。

ではまた。

これは当日付けてた名札