謎検で1級「相当」を取った話【第8回謎解き能力検定】
こんばんは。
以前、このブログでSCRAPさんが主催する「第7回謎解き能力検定」を受験した話を書きました。
この謎検は「第〇回」の名の通り定期的に開催されているもので、先日第8回が開催されました。
今回はその受験した感想・結果についての記事になります。
とはいえ、この謎検は過去問が販売されているなどオープンな場でのネタバレ禁止のコンテンツですので(まあ謎解き公演はみんなそうですが)かなりふわっとした内容になるかと思います。
お許しください。
謎検とは?
詳細な情報は先ほど掲載した第7回の記事に載っていますのでそちらを参照してください。
公演情報や開催の目的等について、第7回と第8回で大きく変わっている点はないです。
公式ホームページはこちら。
検定ということを抜きにしてもとても面白い
さて、これはあくまでも「検定」という形のものですので、主目的は自分の実力を測ったり、参加者全体に対してどのような位置にいるのかを把握したり……ということになります。
ですが、そのような側面を抜きにしても、1つの謎解きゲームとして非常に面白いです。
50問の謎が横並びとなって出題される……というのは非常にシンプルな出題形式ではありますが、エンターテインメントとしての謎解きイベントでは珍しいものです。
また、横並びと言っても個々の謎にはそれぞれ点数が振り分けられており、難易度や参照範囲に応じて異なる評価がなされます。
簡単な問題であればさくさく解けて楽しいですし、難しい問題が解けたときの喜びもひとしおです。
特に今回の謎検は(Twitter等で見る限り)問題の評価が非常に高いようですし、私自身も解いていて楽しかったです。
さすが最大手。
あくまで「検定」なので制限時間が終われば試験終了……となるのですが、結果はすぐに発表され見直し機能も充実しているので、解けなかった問題があっても後からじっくり見返すことができます。
この辺は「検定」の名を冠するがゆえの特徴でしょうか。
第8回の結果……?
さて、私の受験結果ですが、こんな感じでした。
結果は満点、タイムも17分残しで全体11位と非常に良い成績だったのですが、気になるのが1級「相当」の文字。
実はこれ公式記録ではなく参考記録になってしまったんですよねぇ……
というのも、謎検のシステムにエラーがあり、ある時間帯に受験した人の一部に想定とは異なる問題が表示されてしまったらしいです。
そのため、公平性を担保するためにその時間帯に受験した人の点数が修正されました。
一部の問題が全員正解扱いになるなどしたようです。
それによって、エラーのない時間帯に受験した人とは別枠の「参考記録」扱いになってしまいました。
このエラーが発生した時間帯というのが受験期間のほとんどを占めていたため、受験者のほとんどは参考記録扱いになってしまったようです。
とはいえエラーの内容を見る限りではこの対応がベストだったのかな、と思います。
先述の通り私も当該の時間帯だったので参考記録扱いなわけですが、運よくエラーには当たらなかったため、しっかり全問解答することができていました。
しかし、エラーに当たって十分にコンテンツを楽しむことができなかった人がいるという事実や、ひとつの楽しみでもある受験結果が正しく得られなくなってしまったことを考えるとやっぱり少し悲しいですね。
システムトラブルでコンテンツが潰れてしまうと一番悲しいのは制作側だよなぁ……とも思いつつ。
私自身、少しでもイベントのシステムに携わる者として、こういうエラーを防ぐことの重要性を改めて実感しました。
今回は色々ありましたが、とにかく謎検は楽しいイベントです。
また次回以降に新たな展開を期待していきたいと思います。
また、謎検は毎回書籍化されています。
今までのものに参加できなかった人でも、そちらを購入すれば同じように楽しめます。
特に今回はちゃんとエラーのないバージョンが出版されるはずですし
ではまた。